多読と趣味の英文ライティング

AIを使って英文をチェック

新しい年(英文をAIに村上春樹風に翻訳依頼したけど...)

先日、テレビを見ていたとき、たまたま富士山が目に止まり、その麓にある河口湖畔の民宿で過ごした正月休暇のことを思い出した。

 

バイクで友だちとそこへ出かけ(僕たちはそれぞれ自分のバイクを持っていた)、大晦日の夜を民宿の宿泊客と一緒に楽しく過ごした。

 

元旦の朝、おせち料理を食べてから、僕たちは一緒に湖畔を散策し、富士山をバックに写真を撮った。

 

その日は空気が澄んでいて、カメラに向かって微笑んだとき、今年はきっと良い年になると思った。

 

(原文の英文は2023年5月2日の記事)

 

河口湖畔で撮影

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Bard(GoogleのAI)に、ブログの英文を村上春樹風に翻訳してもらいました。どこが村上春樹? 一人称が「僕」なところだけ村上春樹?(笑)。英文が短かすぎ?素材が悪すぎ?でしょうね、たぶん。

 

すぐ下の記事は、これよりか少しはましかもしれません(笑)

◇◇◇◇◇

ここから下は、AIによる翻訳に興味のある方向けの内容です。

 

Bardの翻訳文を修正。

先日、テレビを見ていたとき、たまたま富士山が目に止まり、で富士山を眺めていると、その麓にある、河口湖ほとりにある山のふもとの民宿旅館で過ごした正月休暇のこと年越しを思い出した。

 

バイクで友だちと出かけ(僕たちはぞれぞれ自分のそれぞれバイクを持っていたのだ)、大晦日の夜を民宿旅館の宿泊客たちと一緒に楽しく過ごしたパーティーをした

 

元旦の朝、おせち料理特別な料理を食べてから、僕たちは一緒に湖畔を散策し散歩し、富士山をバックに写真を撮った。

 

その日は空気が澄んでいて、カメラに向かって笑ったとき、今年は来年もきっと良い年になると思っただろうと確信した

 

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Bardの翻訳について。

「それぞれバイクを持っていたのだ」の「のだ」は、Bardに村上春樹風に翻訳するよう指示したのでこうなったと思います。でも、この箇所では、前後とのバランスが悪いので採用しませんでした。

一人称は「」を使うよう指定しましたが、この短い文章では、そもそも日本語としては一人称が不要でした。でも強引に追加しました(笑)。

Bardの翻訳文は依頼するたびに変わります。また、1回の依頼で3つの翻訳文を返してくれます。それぞれから良いところだけを利用するなど、自分で翻訳する場合の参考になると思います。ちなみに、今回は3つのうちから1つを選んでおり、3つのいいとこどりではありません。

翻訳依頼時、「村上春樹風」など、特定の英文スタイルを指定すると、それらしくするためなのかどうか、元の英文の部分的な無視・省略、変更、元の英文にない文章の追加などを行うことがあります。今回も、英文の無視・省略があります。

Bardは(というか、Microsoft のBingも)誤訳します。原文との照らし合わせが必須です。